コロナ禍

【論文】緩和ケア病棟の面会制限は感染対策によって解除できるか~

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坂田和夫 基調講演 指定発言 「家族の立場からコロナ禍における面会の制限」 日本重症心身障害学会誌第47巻1号 25~28(2022)

Ⅰ. はじめに (略) 私たち重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))のいる家族は子どもを授かり、物言わぬ子どもに問いかけ、子どもの笑顔で癒やされ、励まされ、健気に生きている姿を見ながら自らの人生をも振り返り、大切な我が子が一生豊かで幸せな人…

鈴木由美 基調講演 指定発言「重症心身障害病棟のコロナ禍における面会の実態と今後の展望(国立重症心身協議会参加施設調査より)」 日本重症心身障害学会誌第47巻1号 19~23(2022)

全国の重症児(者)病棟をもつ国立病院機構病院及び国立センター病院(全76施設)を対象 2021年10月から11月 既存の国立病院機構の病院間ネットワークを利用し、電子メールおよび国立病院機構のインターネットセキュリティ内のMS Teams 機能に含まれるForms…

児玉和夫 基調講演「新型コロナ感染下における重症心身障害施設」 日本重症心身障害学会誌第47巻1号 13~17(2022)

公益社団法人日本重症心身障害福祉協会(構成員は104の法人及び団体。2021年4月1日時点で施設数135、病棟数323、入所定員の総数は13,831人)によるアンケート調査。 2020年4月から2021年10月までの間に4回のアンケートとワクチンの接種状況について1回の緊急…

川口有美子 新城拓也 『不安の時代にケアを叫ぶ ポスト・コロナ時代の医療と介護に向けて』(青土社)

以下、ゴチックはspitzibara コロナ禍での面会制限・医療についての箇所 新城 今COVID-19の影響で家族が病室にいない。それでびっくりするほどいろんなことがどんどん決まっていきます。 …… 新城 本人の苦痛緩和優先で、病院では家族がどう感じているかなど…