安楽死後臓器提供 オーストラリアでの導入提言(ボレン) カナダの新ガイドライン

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.5694/mja2.52016 www.ctvnews.ca

オランダ 自閉症、知的障害のある人の安楽死 

nypost.com Nearly 40 people who identified as autistic or intellectually disabled were legally euthanized in the Netherlands between 2012 and 2021, according to a Kingston University investigation of Dutch euthanasia cases. Five people you…

キャレブ・ワイルド 鈴木晶訳『ある葬儀屋の告白』(飛鳥新社)

母親が子どもを宥めるとき、その人は世界を修復している。 人の話を(注意深く)聴くとき、その人は世界を修復している。 老いた患者の衰えた身体を風呂に入れる看護師は、世界を修復している。 教育に打ち込んでいる教師は、世界を修復している。 詰まった…

ケベックの最新

www.dailymail.co.uk

宮下洋一『安楽死を遂げた日本人』(小学館)

第3章 幸運を祈ります 関東在住の著者と同世代の男性吉田淳(仮名)さんとのやりとり 「実際、今でも医師から、緩和ケア病棟に申請してください、と言われているんです。申請もしているんですけど、待機組がたくさんいるみたいで」 吉田の言いたいことは分か…

カナダ 4人に1人が貧困理由の安楽死を支持  トロントの生命倫理学者の論文も

unherd.com nationalpost.com

米カリフォルニア州でNDY等が医師幇助自殺合法化の撤回求め訴訟

www.prnewswire.com californiahealthline.org

オランダ すべての年齢の子どもに安楽死を可能に

www.businesslend.com The Dutch authorities introduced on Apr. 14 that euthanasia for kids beneath the age of 12 “suffering from an illness or disorder so serious that death is inevitable and […] expected in the foreseeable future” will now…

阿古真理『昭和育ちのおいしい記憶』

味覚は家庭でも育てられるが、外食でも鍛えられる。逆に勤め人の場合、ふだん食べている外食の味が、その人の舌を決めると言えるかもしれない。 おふくろの味や、亡くなった妻の味が恋しくなるのは、それが自分にとって大切な思い出とともにあるからだ。味覚…

宮部みゆき『おまえさん』(下)講談社文庫

……女は、己にないものを持つ女に激しく嫉妬する。己が生きることを許されぬ人生を生きる女を嫌うものだと。 (p. 470)

緩和ケアと安楽死の違い

medicalxpress.com medicalxpress.com

安楽死が合法化された国でACPが意味すること 国際ACP週間

www.nationaltribune.com.au

安楽死と家族の心理

spitzibara.hatenablog.com

conscientious objection (豪ヴィクトリア州の現状批判も)

www.kunm.org 豪ヴィクトリア州の現状批判論文 bmcmedethics.biomedcentral.com bioedge.org cathnews.com mercatornet.com

カナダ 退役軍人省問題 その後

www.thestar.com 13年にシアトルのがんセンターにできていたPAS支援プログラム シアトルがんセンターの「自殺幇助プログラム」論文を読んでみた - Ashley事件から生命倫理を考える

三浦まり 岩波新書『さらば、男性政治』

ジェンダー平等に適当的な男性性として、EUなどではケアする男性性(caring masculinity)が盛んに提唱されている。伊藤はこれを「男性のケア力」と呼び、男性がケアする、つまり他者の生命や身体、気持ちに配慮する力を身につけると同時に、自分が大変な時に…

オレゴンの規制緩和 最多記録更新

www.registerguard.com これ以前についてはCMJに取りまとめあり。 dailycaller.com オレゴンの幇助自殺者、記録更新 righttolife.org.uk ヴァ―モントでも apnews.com www.ky3.com

囚人の安楽死

www.swissinfo. www.spiked-online.com www.bbc.com

カナダの規制緩和 安楽死制度検討委員会からの勧告への反応  子どもへの対象拡大提言と誘導教育

www.theglobeandmail.com www.thestar.com これ以前の出た直後の反応については、地域医療ジャーナル3月号の記事に。 www.ctvnews.ca 1年延期 法案が議会を通過 www.ctvnews.ca www.dailymail.co.uk メンタルヘルスを理由にした安楽死懸念 bioedge.org

朝井まかて『白光』

麺麭画(spitzibara注:パンを得るために描く注文画)にも堂々と励めばいいんだよ。そうやって重き荷を背負うて、それでも歩きさえすれば道づれができ、いつか良い師にも出逢う」 (p. 487)

仏 市民会議 安楽死法制化を認める

www.catholicnewsagency.com

安楽死者数の急増状況 カナダ・ベルギー

bioedge.org www.dailymail.co.uk カナダの子どもへの教育については、ブクマにも。 bioedge.org evangelicalfocus.com www.ruetir.com cne.news bioedge.org

雨宮処凛『コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた』(かもがわ出版)

コロナ以来、政権批判の声は日に日に大きくなっている。しかし、それでも安倍政権を支持し続けている人たちもいる。この国に生きる人の多くは真面目で我慢強く、おかみを批判するなんて、という遠慮があることもわかっている。しかし、その我慢の結果がマス…

Quebec euthanasia deaths the highest in the world

Quebec has become the jurisdiction with the highest proportion of deaths by euthanasia and assisted suicide in the world, according to Michel Bureau, president of the province’s Commission on End of Life Care. “In Quebec 5.1% of deaths res…

吉田修一『パレード』

各章で順番に語られる物語の登場人物は、同じシェアハウスで暮らす若者たち5人。 いつだったか、「ここでの暮らしって、私にとってはインターネット上でチャットしているようなもんなのよ」と、琴が言ったことがある。その時は、また訳の分からないことを言…

Dumsday "ASSISTED SUICIDE IN CANADA"  Chapter 7 Freedom of Conscience for Health-Care Providers

In Carter v Canada, the Supreme Court of Canada specified that physicians who objected to MAID on moral and/or religious grounds could not be compelled to participate in it directly. However, it left open the quesion of whether they might …

村上靖彦『「ヤングケアラー」とは誰か』(朝日新聞出版)

私が「ヤングケアラー」という単語を振ったとき、Eさんは「家を出ようかなと思ってます」と自立について語った。通訳役割のなかで自分が消えることへの抵抗としての自立が語られたのだ。 ろう家族のなかでEさんだけが聴こえるがゆえに、通訳以外の介護にまつ…

永井玲衣『水中の哲学者たち』(晶文社)

手のひらサイズの哲学 対話というのはおそろしい行為だ。他者に何かを伝えようとすることは、離れた相手のところまで勢いをつけて跳ぶようなものだ。たっぷりと助走をつけて、勢いよくジャンプしないと相手には届かない。あなたとわたしの間には、大きくて深…

坂上香『プリズン・サークル』(岩波書店 2022)

コミュニティの力を使って問題からの回復を促し、人間的な成長を実現しようとするこうしたアプローチは「回復共同体(Therapeutic Community: TC)と呼ばれ、欧米を中心として世界のあちこちで実践されている。ただし、運営組織や制度によって理念、対象者、…

ヘレン・ルイス 田中恵美香訳 「むずかしい女性が変えてきた あたらしいフェミニズム史」(みすず書房)

……フェミニズムの歴史を考えるとき、運動の先駆者たちが大きな過ちを犯しているからといって、そうした引っかかる点をその人物からそぎ落したり、すっかりなかったことにしてはいけない。人間として、男性と同じように欠点もあると認めたほうがよい。メアリ…